本日のデジタル魚拓のご紹介は
真鯛 55㎝
真鯛の旬は、春と秋と言われます。
春の真鯛は、冬の冷たい海で引き締まった身に
旨みがたくさん詰まっています(^^)
羨ましい釣果でございます!
今回は、墨魚拓に加工させていただきました。
閉じている腹びれはしっかりと開き
背びれ、尻びれはやや閉じていたので少し加工をしました。
ひれがしっかり開くと迫力が増します!
また平置きにしたお写真の場合、
魚体の厚みで頭と尾が下に下がり、やや小さく映っています。
本来の魚拓では、体に添わせるように紙を貼って作りますので
そのバランスに近づくように頭と尾を起こす加工をします。
これでシルエットの補正は完成です。
その後、魚体前面にある不要物の除去、テカリの除去などを行い、
墨魚拓の加工を施します。
仕上がった作品がこちら
お腹の白と背中の濃い黒のコントラストがとてもきれいです。
デジタル魚拓では、墨魚拓だけれど
質感も感じることのできる作りが特徴です。
料理しようとして手に取った感触までも
感じることができる作品になったのではないでしょうか(^^)/
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