本日のデジタル魚拓のご紹介は
カラー魚拓 サクラマス 64㎝
サクラマスはヤマメの降海型です。
ヤマメとサクラマス海に出るものと残るもの
どこで決まるのだろうと調べてみたところ
スモルトになるもう一つの条件は、成熟が進んでいないことです。
早くから大きくなった個体は卵巣卵の一部が発達して山女魚になり、
十分な大きさで成熟が進んでいない個体がスモルトになります。
つまり、成長と成熟のタイミングが2型の分岐を決めるのだと思われます。
参考【二つの顔をもつサクラマス 木曾克裕 著】
つまり、成長が遅いものが餌を求めて海に降りるということなのですね。
環境を変えて、大きく成長して帰ってくるって
人生で何かに躓いて悩んでいるときに勇気がもらえそうな話です。
サクラマスの、精密な生存戦略も感心します。
ちょっとデジタル魚拓と
関係ない話になってしましましたが
この大きな魚体を目の前にすると、
成長の過程への興味がむくむくと湧いてきて( `ー´)ノ
カラー魚拓に加工した作品をご覧ください。
改めまして、素晴らしい釣果でございます!!
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